全く違った昨日の行動 ドクターヘリ 緊急手術

4月30日の予定は朝8時半過ぎに

一本の電話で全く違ったものになった

義兄が救急車で救急病院に運ばれた、「田舎の救急病院なので大手に転送の模様」

姉からの電話

摂るものも取り敢えず病院に急行、8時50分着

義兄は診断中、腹の痛みを訴えている、今朝からだと言う

病院には何日か前から来ていたそうだ、胃カメラを飲んで胃の薬を貰っていたが

腹がごろごろしていたという、朝急に痛み出した

大手の救急病院までは、ヘリを使うという、車で1時間20分ほどの距離

カーブが多い山道はスピードを出す訳にも行かない

第一痛くてうなっている、車で運ぶのは無理だ

意識ははっきりしている、取り敢えず安心材料だ

でも、緊急性があるらしい、何より診断を早くして痛みをとって欲しい

9時25分にドクターヘリに乗る、姉が付き添う

救急車が病院を出発した、後を追う

大手の救急病院に着いたのは11時前、

連休2日目の為か途中から国道が込んでいたのでイライラするが、もう抜け道に回ることもできない

病院に着くと、義兄は1時間以上前に着いたという、診断中

車で1時間20分の行程を、ドクターヘリは11分で着いた

山を避けて穏やかな湾の海面を滑るように飛翔したという

ヘリで飛んでいる途中もドクターにより治療が続けられて安心だった、と

乗り心地は快適だったが、医者の話し声は聞こえなかったようだ

医療器械をぎっしり積んで、空飛ぶ診療所と言ったところ

まだ診断、また検査、と、病院内をあちこち連れ回されている

すれ違い様「お昼を食べてくれ」と、兄が言う

他人のお昼を心配している時ではないのに

12時半ようやく医者が呼びに来て、手術の説明が有る

聞くうちに「事の重大性」がわかる

胃か腸か大腸あたりに穴があいている模様、

汚物やガスが漏れて腹が膨らんでいる、雑菌が入って感染症の危険がある

その他、様々な危険要因についてこまごまと説明され、何枚もサインをする

穴の開いたところを切り取り、繋ぐのかと思いきや、年齢のこともあり人工肛門がベストの選択だという

外に出て待つが一向に始まらない、1時から手術の予定が1時半になる

医者も大変だ、休日も取れない、スタッフが揃わなかったのだろうか?

1時41分、手術スタート、2時間は掛かるらしい、術後の処理を含めて3時間の予定

3時半、そろそろ2時間だ、あと1時間か

4時半、もうすぐかな?旨くいったかな?いつあの角を曲がって出てくるかと待ちどうしい

5時半、もう1時間もオーバーした、手術衣を着た医者が廊下を歩き始める

 聞くと「もう少しです」と言う

6時半、もう5時間たった、最初の説明で脅されているので不安がよぎる

 お互い「心配ないよ」とは口に出すが顔は笑っていない

 「もう少し」から1時間経った

7時半、もう6時間経った、心配もピークに達してくる
  
 手術中の途中経過って、医者が発表することは聞いたことが無いが

 家族にとっては、居ても経ってもいられない地獄の時間

 一言の説明で不安を取り除くことが出来るのに、である

 危篤や死亡する危険があるなら家族を呼びに来るはずだから死ぬことは無い

 が、慰めの言葉

8時前、ようやく医者が説明すると放送がある、

 トレイに摘出した小腸と十二指腸を持ってきて説明する

 「ここが悪かったのです、小さい穴が開いていました、腹の中は余り汚れていませんでした、
 
 人工肛門は付けなくてすみました」と、説明が有りやっと安心

まだ、麻酔が覚めない義兄を待たずに家族を残して帰路に着く

予定は未定、激変の一日でした

術後を見に行かなければ




         ちなみに4月30日の予定はこうだった

                      ブログトップへ

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック