食の安全が叫ばれているが、国会議員のメールが入りましたので紹介します





昨日、残留農薬の危険性について載せましたが、タイミング良く国会議員のメールが入りましたので紹介します。食料自給率を上げることが、わが国にとって急務と思いますが、無駄に食べない捨てないこと、米の一粒まで大切に食べることを実践すれば、数%も自給率が上がるように思いますがいかがでしょうか?

子供達の集会で、ハイキングなどがあると野や山のイチゴや原種のさるなし、イチジクの原種、草、等々食べることの出来るものが沢山あります。

もう直ぐ食料が無くなるので、食べられるものを覚えておくといいよ。
そう教えていますが、思い出す日が無ければよいのにと思います。

資源や食料を力で奪う時代ではないのです、力で防衛することもかなわないことに思えます。
日本のように海に囲まれて、周りを封鎖されたら、武力を使う前に降参です。

だったら、近隣と仲良くやるしか有りません。
武力は要らないと思う。

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細野豪志の両忘記(りょうぼうき)♯73
『食糧安全保障』(2008/2/3)

■激動の国会
先週の国会はめまぐるしく動きました。

衆議院での予算委員会での審議に続き、ブリッジ法案を巡る激突と撤回。
後半は中国餃子で翻弄されました。当分は、ガソリン税と併せて輸入食
糧の安全が国会の大きな論点になりそうです。

負け惜しみのようですが、先週月曜日の予算委員会の質疑で、最初に私
が取り上げたいと思っていたのが、輸入食糧の安全の問題でした。昨年
のミートホープ、白い恋人、赤福と続いた食品偽装を受けて、「消費者
の立場」を強調する福田総理に、「輸入食糧の問題を忘れてませんか?」
と問い掛けるつもりでした。道路の対決質問で吹っ飛んでしまいました
が・・・。

次の出番では、食糧安全保障をしっかり聞きたいと思っています。この
メルマガでは、それに先立って私の問題意識をお伝えします。

■日本の検疫体制
輸入される食糧は、農水省と厚生労働省の二重のチェックを受けます。
まず、指摘をしなければらないのが検疫体制の不備です。

国際空港や港には、農水省所属の植物防疫官が865人(平成19年度
末定員)おり、害虫などのチェックを行っています。ここでは、家畜用
の飼料や、観賞用の植物、ペットの動物なども同様の扱いを受けます。
ちなみに、加工食品が農水省のチェックを受けることはありません。

食糧としての適正、すなわち残留農薬などのチェックは、厚生労働省の
食品衛生監視員が行います。ちなみに、こちらは全国に合計334人し
かいませんので、実際にチェック出来ているのは輸入食糧の1割弱です。
加工品は書類審査でほとんどフリーパスだったようです。

■縦割りの限界
国民の食糧の過半を輸入に頼っている現状を考えると、この検疫体制は
いかにも弱すぎます。害虫のチェックを865人でして、農薬のチェッ
クを334人でやっているというのもいかにもアンバランスです。

かつて、鳥の間で蔓延している間は農水省、人が感染したら厚生労働省
という役割分担で、鳥から人への感染対策が落ちてしまっていた鳥イン
フルエンザ発生のときを思い起こさせます。

役所の論理では、農水省と厚生労働省とは役割が違うということになる
のでしょうが、国民の側から見ると、協力してやってくれということに
なります。両者を統合して、検疫体制の大幅な強化が必要です。これは
政治決断でしょう。

■世界の食糧事情
世界の食糧事情は、この一年で激変しました。バイオエタノールのブー
ムと、旱魃などの影響による輸出国の政策転換で、穀物価格は急騰して
います。

米国では、とうもろこしの3割、ブラジルではさとうきびの5割をエタ
ノールに割いています。食糧自給が逼迫している中で、食べ物を燃料に
変えているのですから、狂気の沙汰としか言いようがありません。

もう一つ注目すべきは、各国が食糧輸出の規制を始めたことです。中国、
インドなど、食糧輸入国に転じている人口爆発国はもちろん、ロシアや
アルゼンチンなどの食糧輸出国でも、小麦やとうもろこしなどの輸出に
税を課したり、枠を設けたりする動きが出ています。

日本が最も頼りにする国の一つ、豪州も干ばつで日本への小麦の輸出に
支障を来たすようになってきました。数年前は考えられなかったことで
す。各国は、いざとなったら(戦争、飢餓など)輸出よりも国内供給を
優先する姿勢を鮮明にしています。

■温故知新
1980年7月2日。総合安全保障研究グループは、委嘱者である故大
平総理に報告書を提出しました。報告書は、私も薫陶を受けた高坂正堯
京大教授を中心にまとめられました。

「食糧安全保障」の項目に、以下の記述があります。
「自助努力としては、緊急時の食糧増産が可能となるよう、高い潜在生
産力の維持のほか、国から消費者レベルまでの備蓄の拡充、緊急時の流
通システムの検討が必要である」

当時は、時代錯誤とも言われた記述ですが、現在の我が国の食料政策に
変更を強く迫っているように思えてなりません。

■農政の転換を
耕作放棄地10%(山間地は15%)、基幹的農家の平均年齢は64歳。
それに、米価の下落と燃料高が追い討ちをかけています。農家の皆さん
と話していると、我が国の農業が存亡の危機に立たされていることを痛
感します。

「農業は石垣と同じだ。大きい石と小さい石が組み合わさらなければ、
成り立たない」先日、議員食堂で某ベテラン議員と話をしていて、含蓄
のある言葉を耳にしました。大規模化をひた走り、小規模農家を切り捨
てる自民党農政は間違っています。

食の安全に国民の関心が向いている今こそ、農政、そして食糧安全保障を
正面から語るべきときだと考えます。

◎細野豪志の「両忘記」(りょうぼうき)
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